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【MLB】ロッキーズ 8ー3 ドジャース(8月20日・日本時間21日/デンバー)

【映像】大谷に打球直撃…アクシデントの一部始終

ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH兼投手」で「リアル二刀流」出場。MLB通算1000試合目の出場で742日ぶりの勝利を狙ったが、4回を投げて5失点と今季初黒星を喫した。打撃面では2打数1安打で連続試合安打を5、連続試合出塁を18に伸ばしたが、8回の打席で代打を送られた。

今季10度目の先発登板は、記念すべきMLB通算1000試合目。エンゼルス時代の2023年8月9日以来、実に742日ぶりの勝利を目指してマウンドに上がった大谷は初回、先頭のフリーマンを見逃し三振に打ち取るなど三者凡退に抑え込む。

しかし、2回表に3安打と犠牲フライで2点を先制されると、4回には先頭のベックから5連打を浴び、さらにはアルシアの打球が太ももを直撃するアクシデントに見舞われ、このイニングだけで被安打6、3失点。結果、4回を終えた時点で降板し、この日は4回65球、被安打9、奪三振3、失点は今季ワーストの5と、ドジャース移籍後初勝利とはならなかった。

打席では第1打席に二塁打を放ち連続出塁記録を18試合まで伸ばすと、第2打席はセンターフライ、第3打席は四球でこの日二度目の出塁を記録。しかし、1‐6と5点ビハインドで迎えた8回表の打席で代打を出され、この日はお役御免。翌日の試合も休養が予定されているための措置とも考えられるが、打球直撃の影響がなかったかが心配される。

なお、この日のデーゲームで本塁打王を争うシュワバー(フィリーズ)が今季45号を放ち、大谷は1本差の2位となっている。

試合はロッキーズの先発・ゴードンにドジャース打線が6回まで1得点と抑え込まれ、リリーフ陣も打ち込むことができず。9回にはロハスのタイムリーが飛び出すも完敗。先発の大谷に今季初黒星が記録されている。ドジャースは同地区最下位のロッキーズとの4連戦は3試合を終えて1勝2敗と苦しい結果に終わったが、127試合で72勝55敗と地区首位の座は守っている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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