21日は、東京 港区で小学生がスケートボードを体験するイベントが行われ前回・北京大会のスノーボード、男子ハーフパイプで金メダルを獲得し4年前の東京オリンピックにはスケートボードで出場した平野選手などが参加しました。

はじめに平野選手はバーチカルと呼ばれる上部が垂直になっているハーフパイプ状のコースで華麗な滑りを披露したあと、子どもたちに直接、スケートボードを指導しました。

初めて経験する子どもたちも多い中、平野選手は笑顔を見せながら手を取ってボードから落ちないようにしたり、ボードへの乗り方を実際にやりながら教えたりしていました。

イベントのあと、取材に応じた平野選手は「去年まではけがも続いていていい成績が残せなかった。オリンピックに向けて技は模索中だが、自分がやりたいことは定まってきた。今は満足のいく練習ができている」と現状を明かしました。

そのうえで冬のオリンピックで2連覇を目指す来年のミラノ・コルティナ大会に向けては「残り半年もないくらいなので今まで以上の気持ちを持って臨みたい。全力で、自分が後悔しないようにチャレンジしたい。けがをしないように自分のベストの状態に持っていけるように一歩ずつやっていきたい」と意気込みを示しました。

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