■MLB エンゼルスードジャース(日本時間12日、エンゼルスタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのエンゼルス戦に“1番・DH”で出場し、8回の第4打席で今季4度目の3試合連続となる42号ホームラン。2023年8月24日以来の一撃、エンゼルスタジアム通算100号。K.シュワーバー(32、フィリーズ)はこの日のレッズ戦で42号を放ったがすぐに追いついた。
前日11日は2戦連続の41号を放ち、リーグトップのシュワーバーに並んだが、1点を追う9回、1死満塁のチャンスで空振り三振とここぞの場面で凡退してしまった。D.ロバーツ監督(53)は「あそこは何とか一本出さなければならない場面でしたし、低めのボールを追ってしまったのは、起こしてはいけないことでした」と苦言を呈した。
エンゼルスの先発は2023年にチームメイトだったJ.ソリアーノ(26)、大谷は初対戦となった。1回の第1打席はセカンドゴロ、3回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席は四球。
そして、8回の第4打席、甘く入ってきたボールを逃さずに軽く振り抜き、打球はスタンドへ。打球速度は160キロ、飛距離118.6m、角度は33度、今季4度目となる3試合連続の42号、エンゼルスタジアムでは2023年8月24日のレッズ戦以来、約2年ぶりの一撃、エンゼルスタジアム通算100号となった。そして、今季最長となる10試合連続安打をマーク。
今季チーム119試合目で42号に到達した大谷は、133試合目でマークした昨年よりも14試合早いペース。シーズン57.1本ペースで自己最多更新に期待が高まる。
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