スーパーフェザー級4回戦で、北谷高校3年の宮里阿連(18)が初回KOで鮮烈なプロデビューを果たした。アマチュアのジュニア・チャンピオンズリーグU15、U18で全国優勝の経験があるサウスポー。「緊張したが練習通りできた」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
懐深く構え、新城強(34)の打ち終わりにあいさつ代わりの左ストレートをヒット。右フックからの左ボディーアッパーで動きを止めると、ロープに詰めて連打を浴びせた。左フックで相手の腰が落ちた1分36秒、レフェリーが試合を止めた。
「左ボディーアッパーが完璧だった。少し雑になったのでもっと練習する」と飛躍を誓った。(磯野直)
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