聞こえない、聞こえにくい選手のための国際スポーツ大会「デフリンピック」(朝日新聞社など協賛)が11月15日、東京を中心に開幕するのを前に、日本選手団の結団式が14日、東京都内であり、選手約170人が参加した。

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 開会式の旗手を務める空手女子の小倉涼選手は、「私たちの挑戦が、誰もが生きやすい共生社会の実現につながることを願っています」と決意を語った。

 秋篠宮家の次女佳子さまも出席し、「努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています。世界各地から集まった方々との交流が広がる機会になると素敵だと思います」と手話で激励した。

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