第51回県ボディビル・フィットネス選手権(8月、北谷町)の各部門で優勝した4選手が7日、沖縄タイムス社を訪れ、大会結果を報告した。初出場で男子ボディービル一般を制し、「ミスター沖縄」の称号を手にした比嘉辰樹は「びっくりした。うれしい」と喜んだ。
筋肉でお尻にチョウのような形が浮き出る仕上がり具合。「来年は増量して、再来年の日本選手権で優勝したい」と目標を掲げた。
女子フィジーク一般の屋良綾乃は2連覇。同部門は1人だけのエントリーで「出場者が増えてほしい」と話す。トレーニングを始めたのは出産後の40代からで「子育てしながら気分転換にもなる。目標があると人生も楽しくなる」と勧める。
メンズフィジーク168センチ以下級の山城訓之や、ビキニフィットネス158センチ以下級の仲村晴香も「何歳からでもスタートできる。ボディービルを盛り上げたい」と話した。
出場者は年々増えており、今大会には63人が参加した。(大城大輔)
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