ボリビア戦に向け、調整する(左から)遠藤、佐藤、瀬古、藤田=千葉市内
日本の守備的MFの定位置争いが激化している。ガーナ戦でフル出場した佐野海は持ち味のボール奪取だけでなく、先制点をアシストして攻撃でも存在感を示した。長く日本の中盤を支えてきた主将の遠藤は競争を歓迎しつつ「僕も、まだまだ負けん気は出していかないと」と力を込めた。
W杯アジア最終予選は遠藤、守田のコンビが主軸だった。ただ、負傷がちの守田は3月を最後に代表でプレーしていない。9月以降の強化試合では遠藤、鎌田、佐野海、田中、藤田といった多士済々が先発に並んだ。
W杯で勝ち進むには先発を入れ替えながら大会を進めていく必要があり、森保監督は本番直前まで選手層を厚くしていく考えを持つ。(共同通信)
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