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天皇杯優勝を決め、優勝杯を掲げて喜ぶ町田の昌子源(中央)と選手たち=西岡臣撮影

 サッカーの第105回天皇杯全国選手権大会は22日、東京・国立競技場で決勝があり、町田ゼルビアが3―1でヴィッセル神戸に勝利し、初優勝を果たしました。J1、ルヴァン杯と合わせて初のタイトル獲得で、来季のアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)の出場権を獲得しました。

 試合を写真で振り返ります。

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試合前、盛り上がる町田のサポーター=西岡臣撮影
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試合前、盛り上がる神戸のサポーター=有元愛美子撮影

 町田のスターティングメンバーはGK谷晃生、昌子源、ドレシェビッチ、望月ヘンリー海輝、前寛之、中山雄太、林幸多郎、中村帆高、相馬勇紀、藤尾翔太、ミッチェル・デューク。

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天皇杯決勝、神戸戦に臨む町田の選手たち=西岡臣撮影

 神戸のスターティングメンバーはGK前川黛也、マテウス・トゥーレル、山川哲史、酒井高徳、永戸勝也、扇原貴宏、井手口陽介、武藤嘉紀、広瀬陸斗、宮代大聖、佐々木大樹。

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天皇杯決勝に臨む神戸の選手たち=有元愛美子撮影
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試合前、握手をする町田の黒田剛監督(右)と、神戸の吉田孝行監督=有元愛美子撮影

町田・藤尾がヘディングで先制ゴール

 前半6分、町田の藤尾が左サイドからのクロスボールに頭で合わせ、先制点を奪いました。

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前半、先制ゴールを決める町田の藤尾翔太=有元愛美子撮影
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前半、先制ゴールを決めて喜ぶ町田の藤尾翔太=有元愛美子撮影
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前半、先制ゴールを決めてチームメートと喜び合う町田の藤尾翔太(中央)=有元愛美子撮影
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前半、ドリブルする神戸の酒井高徳(左)=西岡臣撮影

町田が追加点 相馬がゴール

 町田は、前半32分に追加点。スルーパスで抜け出した相馬がチーム2点目のゴールを決めました。

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前半、攻め上がる町田の相馬勇紀(右)=有元愛美子撮影
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前半、チーム2点目となるゴールを決める町田の相馬勇紀=有元愛美子撮影
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前半、チーム2点目となるゴールを決め、喜ぶ町田の相馬勇紀=有元愛美子撮影
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前半、競り合う神戸の永戸勝也(左)と町田の中村帆高=有元愛美子撮影
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前半、選手に指示を出す町田の黒田剛監督=有元愛美子撮影
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前半、神戸の宮代大聖(右)からボールを奪う町田の望月ヘンリー海輝=西岡臣撮影
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前半、町田の相馬勇紀(左)と競り合う神戸の山川哲史=有元愛美子撮影

 前半を終え、町田が2―0と神戸をリードして折り返しました。

後半、町田が3点目 藤尾が2ゴール目決める

 後半最初の得点を挙げたのは、またしても町田。後半11分に藤尾がこの試合2点目となる豪快なシュートを決め、3―0とし、試合を優位に進めます。

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後半、自身2点目となるゴールを決める町田の藤尾翔太(右)=西岡臣撮影
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後半、自身2点目となるゴールを決めて喜ぶ町田の藤尾翔太=有元愛美子撮影
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後半、自身2点目となるゴールを決めてベンチに駆け出す町田の藤尾翔太⑨=西岡臣撮影

神戸1点返すも及ばず

 3点を追う神戸は大迫勇也を投入するなど攻勢を強め、後半17分、宮代のヘディングシュートで1点を返しました。

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後半、ゴールを決める神戸の宮代大聖(中央)=有元愛美子撮影
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後半、競り合う神戸の山川哲史(右)と町田の呉世勲=西岡臣撮影
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天皇杯決勝は空席が目立ち、観客数は3万1414人と発表された=有元愛美子撮影
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後半、相手ゴール前で競り合う町田の藤尾翔太(中央)=西岡臣撮影

 その後は両チームとも得点を奪えず試合終了。神戸の攻撃を守り切った町田がチーム初のタイトルを獲得しました。

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後半終了間際、コーナーフラッグ付近でボールをキープする町田の桑山侃士(右)=西岡臣撮影
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初優勝を決めて喜ぶ町田の選手たち=有元愛美子撮影
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町田に敗れ、厳しい表情を見せる神戸の大迫勇也⑩ら=西岡臣撮影
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天皇杯初優勝を決め喜ぶ町田の黒田剛監督(左から2人目)ら=西岡臣撮影
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初優勝を決め、抱き合って喜ぶ町田の黒田剛監督と相馬勇紀=有元愛美子撮影

天皇杯を掲げる町田の昌子主将

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=西岡臣撮影

 試合後の表彰式では、町田の昌子主将や黒田剛監督などが次々と天皇杯を掲げ、関係者やサポーターと喜び合いました。

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天皇杯初優勝を喜ぶ町田サポーター=西岡臣撮影
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町田が天皇杯優勝を決め喜ぶサイバーエージェントの藤田晋社長(中央)=西岡臣撮影
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天皇杯初優勝を決めて喜ぶ町田の黒田剛監督=西岡臣撮影

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