男子フリーの演技を終え、あいさつする鍵山優真=国立代々木競技場
フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第2日は20日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子は22歳の鍵山優真が合計287・95点で2年連続2度目の優勝を果たして五輪代表に決まった。SP首位で迎えたフリーは2位。
フリーでトップの佐藤駿が合計276・75点でSP5位から2位に食い込み、今月のGPファイナル3位に続く好成績。SPから一つ下げて3位の三浦佳生とともに初めて表彰台に立ち、初代表を確実にした。ジュニアで代表資格がない中田璃士が4位、山本草太が5位、友野一希は6位だった。
代表2枠のペアSPは三浦璃来、木原龍一組が84・91点で首位に立った。長岡柚奈、森口澄士組が2位。
アイスダンスのリズムダンス(RD)は初代表が濃厚な吉田唄菜、森田真沙也組が68・78点でトップ。ともに今季結成の櫛田育良、島田高志郎組は64・99点で2位、紀平梨花、西山真瑚組は3位。
最終日の21日は女子、ペア、アイスダンスのフリーを実施し、全4種目の代表が発表される。(共同通信)
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