小学生と交流するサッカー女子日本代表の宮沢ひなた(中央)=神奈川県寒川町

 サッカー女子日本代表で、2023年女子ワールドカップ(W杯)得点王の宮沢ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)が25日、神奈川県寒川町で小、中学生向けのチャリティーイベントを開催した。約120人の参加者とミニゲームなどで交流し「まだまだ頑張らないといけないと思わせてもらえる。子どもたちが憧れる存在になりたい」と決意を新たにした。

 兄佳汰さんと企画するイベントで今回が6度目。参加費は無料で、協賛金の一部はサッカーを通じた格差解消に取り組む認定NPO法人に寄付する。宮沢は27年W杯出場権が懸かるアジア・カップなどを控える来年へ「ここからが勝負。まだまだ先に進みたい」と話した。(共同通信)

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