国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトルマッチの前日計量が26日、会場の愛知県国際展示場で行われ、チャンピオンの矢吹正道(緑)、挑戦者のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)はともに50・7キロで、1回でクリアした。

 計量を終えた両者は近距離でにらみ合った後、がっちり握手。王者にとっては2階級制覇を果たした一戦以来、9カ月ぶりのリングとなる。初防衛が懸かるが、記者会見で「防衛戦というつもりでやっていない。強い相手で激闘になると思うが、しっかりとKOで勝ちたい」と力強く話した。

 36歳のアルバラードは元IBFライトフライ級王者。(共同通信)

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