■スピードスケート全日本選手権最終日(28日、長野・エムウェーブ)

ミラノ・コルティナオリンピックの代表選考会を兼ねたスピードスケートの全日本選手権最終日。男子1000mが行われ、山田和哉(24、ウェルネット)が大会新記録の1分08秒53をマークし優勝した。

9組目に男子1000m日本記録保持者(1分06秒68)の野々村太陽(24、博慈会)が出場し、1分08秒62の大会新記録をマークし、この時点でのトップに立った。続く10組に登場した山田和哉(24、ウェルネット)は野々村が出した大会新記録を0秒09上回る1分08秒53をマークし、野々村を抜いてトップに立った。最終11組には北京五輪男子500m銅メダルの森重航(25、オカモトグループ)が登場。1分08秒77で3位。この時点で山田の優勝が決まった。

今季のワールドカップ第4戦男子500mで3位に入った廣瀬勇太(21、高崎健大)は、1分09秒45をマークし6位に入った。北京五輪代表で、男子500m日本記録保持者の新濱立也(29、高崎健大)は、1分09秒23で5位に入った。

*写真は山田和哉選手

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