カープジュニアが28日、NPBジュニアトーナメント・グループリーグ第3戦でくふうハヤテ静岡ジュニアに4対2で勝利。グループリーグ3連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めました。
■逆転のカープ!グループリーグ3連勝!
試合は5回、1対1と同点に追いつき、なおも一・三塁のチャンスで4番に入る奥野翔(おくの・しょう)が2点タイムリーツーベースを放ち、勝ち越しに成功。さらに続く5番・小田龍星(おだ・りゅうせい)もタイムリーを放ち、この回一気に4得点。6回に1点を返されるも逃げ切り、2試合連続の逆転勝利でグループリーグ3連勝。2年連続となる決勝トーナメント進出を決めました。
■有言実行!4番の仕事!
試合後、奥野は「打った瞬間の気持ちは、一言で言うなら『よっしゃー!』」、「(カープOBでカープジュニア監督の)天谷さんから、バットを短く持ってヒットを狙うように言われて、その通りの打撃ができてよかった」と振り返りました。また試合前には「ホームランではなく、ヒットを打ってチャンスを作りたい」と語っており、まさに有言実行の活躍となりました。
■主将・隅田「練習してきたことが全て発揮できた」
また主将の隅田知希(すみだ・かずき)は「今まで練習してきたことがすべて発揮できたと思うので最高だった」、「決勝トーナメントでは、みんなでチーム一丸となって、初優勝を目指してがんばっていきたい」と目標の日本一への意気込みを語りました。
カープジュニアは29日、準決勝で阪神タイガースジュニアと対戦。勝利した場合、同日に決勝戦が行われる予定です。
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