カープジュニアは29日、NPBジュニアトーナメント準決勝で阪神タイガースジュニアと対戦し、1対4で敗北。初の大会優勝は逃したものの、2年連続3位という結果で大会を締めくくりました。

■先発・小土井!序盤は快投披露も…

試合は先発の小土井悠雅(こどい・ゆうが)がフォームの緩急を駆使した投球で初回、2回を三者凡退と快投を見せましたが、3回に2本のホームランを浴び3失点。阪神にリードを許します。

先発の小土井悠雅

■主将・隅田が意地の一打!

さらに点差を広げられ、0対4で迎えた6回。カープジュニアが反撃に出ます。先頭打者の1番・藤尾日向(ふじお・ひなた)がセンター前へヒットを放ち出塁。さらに2塁へ進んだ場面で2番の隅田知希(すみだ・かずき)が外角低めの球をすくい上げてレフト前へ。その間に二塁走者の藤尾がホームへ生還し、1点を返します。

主将の隅田 目標は投手と捕手の二刀流

■反撃も届かず、2年連続3位で大会締めくくる

その後もチャンスを作るものの得点につなげることはできず、1対4で試合終了。9月にチームが発足し、悲願の初優勝を目指して活動をしてきたカープジュニアが2年連続3位という結果で大会を終えました。

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