神村学園によりますと、高等部の教諭で女子硬式野球部の50代の監督が8月23日の朝、遠征先の京都で練習試合の会場に向かうため、野球部の生徒たちを乗せてマイクロバスを運転していた際、警察に酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
バスに乗っていた生徒17人にけがなどはありませんでした。
監督は学校側に対して、検挙された前日の夜に飲酒し、当日は学校が義務づけているアルコールチェックを怠っていたと説明したうえで「これくらいなら問題ないと認識の甘さがあった。部員を預かる身でありながら申し訳ない」と話しているということです。
学校によりますと、監督は、1997年の創部以来28年間、監督を務めていて、これまで春夏通じて全国制覇を9回しているということです。
学校は監督を自宅待機とし、処分を検討しているということです。
神村学園は「信頼を回復できるよう法律の順守およびコンプライアンスの徹底をより一層強化し、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。