今年3月に行われた国内女子プロゴルフの開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが県内にもたらした経済効果は31億円あまりになるとの調査結果が発表されました。

ダイキンオーキッドレディスは1988年から実施される国内女子ゴルフの大会で、38回目となった今年は3月6日から4日間開催されました。

りゅうぎん総合研究所と沖縄観光コンベンションビューローは今年の大会がもたらした沖縄への経済効果について調査レポートをまとめ、31億2900万円にのぼると発表しました。

経済効果を産業別にみるとゴルフ場使用料などの「対事業所サービス業」が5億9600万円と最も多く、次いで「宿泊業」の4億9900万円となっています。

また、観客の半数近くが県外から参加していて、宿泊費や飲食費、土産代などを含む来場者の平均消費額は13万6175円と、一般観光を目的に来県する観光客に比べても消費額が大きかったということです。

りゅうぎん総合研究所は、「他のスポーツ競技と比べて高収入層の割合が高く消費単価が大きいことが背景にある」と分析しています。

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