15日に米カリフォルニア州で、5度目の防衛を果たした世界ボクシング機構(WBO)女子スーパーフライ級王者の昼田瑞希(三迫)が28日、東京都内の所属ジムで記者会見し、ピンク色のベルトを前に「何度見てもほっとする。試合を映像で振り返り『ああ、良かった』としみじみ感じた」と心境を語った。
29歳の昼田はナオミ・カルデナス(メキシコ)に3―0の判定勝ち。前日計量で体重超過した相手に動じず完勝し「上体を使う滑らかな動きができた。わずかな成長だが自信になる」と語った。
次戦は11月ごろに米国で予定され、6度目の防衛戦に臨む。「もっと大きな舞台に立つためにいい試合したい」と意気込んだ。(共同通信)
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