立命館大は、アメリカンフットボール部の高橋健太郎監督(44)に「不適切な指導」などがあったとして、当面の間、活動停止にする処分を決めた。1月30日に発表した。

 立命館大は昨年12月にあった大学日本一を決める「甲子園ボウル」で2連覇した強豪。

 大学によると、高橋監督は昨年、練習中に複数の部員のあごをつかんだり、胸元を押したりする不適切な指導をしていた。部員にけがはなかったという。

 2月28日まで監督としての活動を停止し、その後、コンプライアンスに関する研修や面談を経て、復帰の時期などを検討するという。

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 大学は第三者からの通報を受けて昨年12月後半から調査を始め、高橋監督と被害を受けた部員の双方に聞き取りを実施。「暴行や体罰ではないと判断したが、行き過ぎた指導があった」とした。

 高橋監督は大学側の聞き取りに「深く反省し、改めて学生と信頼関係を築いていきたい」と話しているという。

 大学は1月30日、「教育上の重大な問題が発生したことを厳粛に受け止める」「関係者の方々に深くおわび申し上げます」などとコメントを出した。

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