9月5日から那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇など県内で開催される野球の「第32回WBSC U ワールドカップ(W杯)」で、18歳以下の日本代表選手の合宿が28日、同球場で始まった。県内から唯一選出された沖縄尚学高2年の末吉良丞投手ら侍ジャパンU18のメンバーは、約3時間汗を流した。

侍ジャパンU18の合宿初日、ストレッチする沖縄尚学の末吉良丞(中央)=28日、沖縄セルラースタジアム那覇(金城拓撮影)

 小倉全由監督は「夏の甲子園であれだけ投げているので、体のケアをしてほしかった」と、末吉にノースロー調整を指示。末吉はランニングやストレッチをこなし、スタッフやチームメートと笑顔で話すなどリラックスした表情を見せた。

 代表の練習着を着た末吉は「日本代表に選んでもらった。登板があれば、チームを勝たせるピッチングをする」と意気込んだ。(運動部・仲間勇哉)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。