
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)に出場したスキージャンプ日本代表の女子選手たちが18日、帰国した。メダリストになった丸山希(北野建設)と高梨沙羅(クラレ)は東京都内のホテルで記者会見に臨んだ。
- 丸山が流れ呼び、二階堂が振り切った 「心強いみんな」でつかんだ銅
この日朝、羽田空港に降り立った高梨は多くのファンに出迎えられた。自身4度目となった五輪を、晴れやかな表情で振り返った。
「点と点が線につながった五輪だったと思います。自分自身の中で、ひとつ、何かを克服できたような試合ができたと思う」

混合団体で獲得した銅メダルを、その夜、首にかけたまま眠りについたという。
4年前の北京五輪では、苦い思いをした。
1番手を任されたものの、1回目を飛んだ直後にスーツの規定違反で失格に。記録は取り消しとなり、日本のメダルが絶望的となった。
- あの日届かなかったメダル 高梨沙羅、雪辱の「銅」 4年前と違う涙
今大会も、最初の種目だったノーマルヒルの段階では「まだつながりきってないような、自分のイメージと体が一致していない状態だった」という。
それが、「混合団体の前夜にみんなで集まって、『頑張りましょう』という会を開いていただいた。その時に(選手らと)ジャンプの話もしながら、自分のイメージと体が何となくつながったような感覚があった」。
混合団体では1本目に96メートル50、2本目も97メートルを飛んでメダル獲得に貢献した。

「本当に自分のイメージ、自分のモチベーションをそのまま体現できたかなと。能力以上のいいジャンプが2本そろえられたのかなと思う」
「助言してくれた周りの仲間たちには感謝してます。すごくいいタイミングでいい仲間に巡り合えたかなと思います」
混合団体に加え、ノーマルヒル個人でも銅メダルを獲得した丸山は「ノーマルヒルで(日本勢の今大会)メダル第1号にもなることができて、チームJAPANの勢いづけになれていたらすごくうれしい」。
- 丸山希、亡き母の言葉を胸に飛ぶ 「一瞬で終わってしまう」からこそ

「ずっと憧れ続けた存在」と語る高梨とともに五輪の表彰台に立った。
「すごくうれしかったです。この先もずっと憧れていく存在なので、ずっと背中を追い続けたいなって思っています」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。