オリオールズは31日、相手の本拠地サンフランシスコでジャイアンツと対戦し、ここまでチームトップの10勝をあげている菅野投手が中5日で先発登板しました。

菅野投手は1回、1アウトからジャイアンツの2番・デバース選手にソロホームランを打たれて1点を先制され、3回は1アウトから3者連続でヒットを打たれるなど2点を失い、0対3とリードを広げられました。

さらに4回は1アウト一塁二塁からサードへの内野安打と味方の送球エラーも絡んで追加点を奪われると、その後、スリーベースを含む3者連続ヒットを許して失点を重ねました。

菅野投手は1アウト二塁三塁とランナーを残して交代し、このあとリリーフピッチャーが追加点を許さなかったため3回と3分の1イニングで7失点でした。

球数は80球、三振は4つ奪いましたがヒットは10本と打ち込まれて、防御率は4.41となりました。

オリオールズはリリーフ陣も打たれて2対13で敗れ、菅野投手が今シーズン7敗目を喫しました。

また、この試合でジャイアンツの先発でマウンドに上がった42歳のベテラン、バーランダー投手が5回無失点、10個の三振を奪う力投で今シーズン3勝目をマークし、現役最多の勝利数を「265」に伸ばしました。

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