■MLB ドジャース5×ー4ダイヤモンドバックス(日本時間1日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの山本由伸(27)が本拠地でのダイヤモンドバックス戦に今季26度目の先発、7回、98球を投げて、被安打4、奪三振10、四死球0、失点1(自責点1)。この試合ではイニングの先頭打者を1度も許さず、無四球と安定したピッチング、コースを丁寧に付く投球で今季3度目の2桁奪三振、最多タイの10個の三振を奪った。しかし、4対1から8回に中継ぎが同点3ランを打たれて12勝目とはいかなかった。
試合後、山本は「自信を持ってマウンドに上がることができましたし、初回からいい立ち上がりができて、7回まで投げられたので、全体的に良かったと思います」と話し「とにかくいつも通り、自分のピッチングに集中して今日の試合に入る、昨日、一昨日のことはあまり考えず、とにかくいつも通り試合に入っていくっていうのは心がけましたし、みんなで、とにかく勝利に向かってやっていけたら、いい結果になると思います」と振り返った。
今季3度目の2桁奪三振、最多タイの10個を奪ったことには「変化球も良かったので、真っ直ぐもけっこう、どんなカウントでも思い切ってゾーンに投げていけましたし、しっかりこう、何て言うんだろう、いいコンビネーションと言いますか、そんな感じですかね」
「ボールのゾーンも使いながら、今日とかはボール球もしっかり振らせたりすることができましたし、しっかりピッチングというとこにおいて、いろんな技術的な部分がすごく上手くいっているかなと思います」と手応えを感じていた。
4試合ぶりの無四球に関しては「しっかり良いフォームで、しっかり腕を振って思い切りこう投げていけた中で、フォアボールがないっていうのは、すごく調子のいい証拠だと思いますし、これを続けていけるように、頑張りたい」と語り、コンディションの面については「フォームは多少波があったりもしましたけど、ここ最近は明確にこれだっていう感覚が出ていますし、とにかくピッチングのどの面もすごくいい方向に行っているなと感じています」と笑みを浮かべた。
バッテリーを組んだD.ラッシング(24)には「とにかくこう全力でサポートしてくれますし、フォームの面もアドバイスをくれたり、そういったところも、すごく見えてるな、と言いますか、そういうのをすごく感じますし、すごく頭もいいですし、熱い男ですので、すごく好きです」と相棒を絶賛した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。