■MLB アスレチックス0ー11アストロズ(日本時間5日、サター・ヘルス・パーク)

アストロズの今井達也(27)が敵地でのアスレチックス戦に今季2度目の登板、5回2/3、94球を投げて、被安打3、奪三振9、四死球3、失点0。今井は毎回の9奪三振でメジャー2試合目で初勝利を挙げた。イニングを重ねるごとに球種を増やしてアスレチックス打線を抑え込んだ。

メジャー初登板となった3月30日のエンゼルス戦では2回2/3、76球を投げて、被安打3、奪三振4、四死球4、失点4(自責点4)で勝敗はつかなかった。試合後は「練習不足、アジャスト不足」と話していた。2度目のマウンド前に指揮官のJ.エスパーダ監督(50)は「彼からは球場についての質問や、配球、ストライクを取れるゾーンの話などもしたよ。彼は次回登板を待ち望んでるし、我々も彼の2回目の登板を見るのが楽しみ」と語った。

敵地での同地区・最下位のアスレチックス戦に登板となった今井、マウンドに上がる前に味方打線が3番・J.アルトゥーベ(35)、5番・C.ウォーカー(35)のタイムリーで2点を今井にプレゼント。

2試合連続で先制点を取ってもらった今井、1回、1番・N.カーツ(23)にスライダーをレフトへ運ばれて先頭打者の出塁を許したが、2番・ここまで5本塁打と好調のS.ランゲリアーズ(28)をスライダーで空振り三振、3番・T.ソダーストロム(24)をストレートで2者連続三振、さらに1塁走者もキャッチャーのC.バスケス(35)が盗塁を阻止、先頭打者の出塁も無失点に抑えた。

4番から始まった2回はストレートとスライダー、2球種の組み立てで3者凡退、ここまで29球を投げて、ストライクは19球と安定感のあるピッチングを見せた。味方打線は3回、5番・ウォーカーが今季1号となるソロホームランで3点目、さらに2死一塁から9番・バスケスの打球は普通のレフトフライだったが、打球と太陽が重なり、レフトがキャッチ出来ずにタイムリーとなり4対0とリード、今井のリズムの良いピッチングに打線も効果的に点を重ねた。

今井は3回、ここでも先頭打者にヒットを許したが、8番・2022年ナ・リーグ首位打者のJ.マクニール(33)をスライダーで空振り三振、2死一、二塁のピンチでは2番・ランゲリアーズも低めのスライダーで空振り三振とアスレチックス打線を抑えた。

4回にも3点を加えて、7対0と大きくリードしてもらった今井、この回からカーブも織り交ぜる投球にシフトチェンジ、先頭の3番・ソダーストロムには1球目から連続でカーブを見せて、カウント2-2に追い込むと、最後はスライダーで空振り三振、4番・B.ルッカー(31)にはこの試合最速の96マイル(154キロ)のストレートで空振り三振、前の回から3者連続三振を奪うなど、ここまで無失点に抑え込んだ。

ベンチで笑顔の今井達也投手

勝ち投手の権利がかかった5回、この回からはスプリットを解禁、先頭の6番・バトラーをカウント1ー2と追い込むと、スプリットで空振り三振、1死一塁で8番・マクニールには2回1死以来、13打者ぶりの外野フライとなる大きなレフトフライ、そして、9番・クラークをストレートでセカンドゴロとし、しっかり勝ち投手の権利を手にした。

6回、1死から2番・ランゲリアーズをスライダーで空振り三振、これで毎回奪三振の9個目、簡単に2死を奪ったが、3番・ソダーストロムにはボールが先行し四球、続く4番・ルッカーにはフルカウントからピッチクロック違反で連続四球、ここでエスパーダ監督がマウンドへ向かい今井は降板、5回2/3、94球を投げて、被安打3、奪三振9、四死球3、失点0。毎回の9奪三振の好投を見せた。このピンチを今井の後を受けた2人目・鄧愷威(27)が抑えて無失点。

アストロズは2人目・鄧愷威が2回2/3を無失点、最後はS.オカート(34)が3人で締めて無失点リレー、味方打線も大量得点で今井を援護し、メジャー2試合目で初勝利を手にした。

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