■卓球 ITTFワールドカップ 男子シングルス準決勝 松島輝空 VS 林昀儒(5日、マカオ)

男子シングルス準々決勝で、世界ランキング8位の18歳・松島輝空(木下グループ)が同7位の林昀儒(24、台湾)にゲームカウント4ー3(11-7、6-11、10-12、11-9、11ー5、2ー11、11ー6)で勝利。決勝進出を決めた。

準々決勝では同2位で2024年パリオリンピック・シングルスの銀メダリスト、T.モーレゴード(24、スウェーデン)に4ー0のストレート勝利を収めた松島。続く準決勝の相手は松島が過去6戦全敗、さらに今大会で張本智和(22、トヨタ自動車)を下した林との一戦となった。

第1ゲームは序盤から互角の展開となったが、松島が積極的なプレーで主導権を握る。強打で得点を重ねると、声を上げてガッツポーズ。最後は相手のミスを誘い、11-7でこのゲームを先取した。しかし第2ゲーム、相手に鋭いフォアハンドで攻められ、リードを許すと流れを掴めず。6ー11でゲームカウントを1ー1とした。

第3ゲームも松島は追う展開となったが、バックハンドで応戦するなどゲームポイントを奪った。しかしここから林が粘り強く得点を重ね、再びリードを許すと10-12と逆転され2ゲーム連続で失った。

第4ゲームは林の巧みな戦術に翻弄される。それでも一進一退の攻防の末、9-9に追いつくと、ここでタイムアウトを要求。再開後は相手のミスを誘い、最後はフォアハンドを打ち抜いて11-9でこのゲームを奪取し、ゲームカウントを2-2に戻した。

第5ゲームは激しいラリー戦を制し、松島が4連続ポイントを挙げる。ロングサーブを主体に攻め続けた松島はペースを掴みリードを広げると、11ー5でこのゲームを制し勝利に王手をかけた。しかしゲームカウント3ー2で迎えた第6ゲーム、林の猛攻に8連続得点を与えるなど11ー2でこのゲームを落とし、ゲームカウントは3ー3。勝負の第7ゲーム、6ー3と松島がリードを広げると、勢いそのままに相手にリードを渡さず。最後はバックハンドを決め切り、11ー6で試合を決めた。

今大会には日本からは9人の選手が出場。男子では張本智和(22、トヨタ自動車)と松島が準々決勝へ進出したが、張本は準々決勝で敗退。松島は準決勝へ進んだ。戸上隼輔(24、井村屋グループ)は決勝ラウンド1回戦で敗退。宇田幸矢(24、協和キリン)と川上流星(16、木下アカデミー)はグループリーグ敗退となった。女子では唯一、橋本帆乃香(27、デンソーポラリス)がベスト8入りしたが、準々決勝で世界ランキング2位の王曼昱(27、中国)にゲームカウント2-4で敗れ、準決勝進出はならなかった。張本美和(17、木下グループ)と伊藤美誠(25、スターツ)は決勝ラウンド1回戦で敗退。早田ひな(25、日本生命)はグループリーグ敗退となった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。