大相撲秋場所 先場所初優勝の琴勝峰 “挑戦する気持ちで”

琴勝峰は東の前頭15枚目で臨んだ名古屋場所で積極的に前に攻める相撲で平幕どうしによる優勝争いを制し、13勝2敗の成績で初優勝を果たしました。

9月1日に発表された秋場所の番付で琴勝峰は東の前頭5枚目に10枚、番付を上げました。

琴勝峰は千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋で記者会見に臨み「また上位に入ることができたので、挑戦する気持ちでやっていきたい。ここから上を目指していきたい」と意気込みを示しました。

また、「優勝してから巡業では『おめでとう』と多くの人に声をかけてもらったり拍手も増えた。より頑張らないといけないし、奮起しようと思った」とさらなる活躍を誓いました。

そのうえで秋場所に向けては「場所が始まると自然と力んでしまうが、先場所は力みと脱力がいいあんばいでできたので、その感覚を今場所も出したい。1日一番集中して自分の最高位を更新できるように頑張りたい」と話しました。

大相撲秋場所は今月14日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。