■MLB パイレーツードジャース(日本時間3日、PNCパーク)
ドジャース・大谷翔平(31)が敵地でのパイレーツ戦に“1番・DH”で出場し、3回の第2打席で7試合ぶりとなる46号ホームラン。ドジャースでも通算100号のメモリアルアーチ、PNCパークで自身2本目の本塁打となった。
直近10試合で36打数6安打、打率は.174、1本塁打、2打点と調子が上がっていない。ピッツバーグに移動してきたドジャース、大谷はこのPNCパークでは昨季6月6日にアーチを放った1本のみ。パイレーツの先発はC.ムロジンスキー(26)、通算成績は2打数無安打。
1回の第1打席、対戦の少ないピッチャーに対し、積極的なバッティングで1球目に手を出したが、レフトフライ。そして、3回の第2打席、パイレーツ2人目、注目の若手、B.チャンドラー(22)の甘く入ってきたストレートを逃さずに振りぬくと、打球はライナーでスタンドへ。打球速度は193キロと驚異のスピードで7試合ぶりとなる46号ホームランを放った。
昨年54本をマークした大谷は、移籍後2年目で早くも“ドジャース通算100号”に到達。佳境に入った本塁打王争いは、トップを走るK.シュワーバー(32、フィリーズ)の49号に3本差と迫った。大谷は、チーム138試合目で46号に到達した。143試合目でマークした昨年よりも5試合早いペースで、残り24試合で逆転を目指し、3年連続のリーグ本塁打王に挑む。
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