来年2月のミラノ・コルティナオリンピックで活躍が期待されている三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアは、大阪 泉佐野市で開かれた大会で今シーズン初戦に臨みました。
6日は、ペア前半のショートプログラムが行われ、“りくりゅう”ペアは、赤と黒が混ざり合った衣装でイギリスのロックバンド、ローリングストーンズの楽曲「Paint it Black」を演じ、冒頭、木原選手が三浦選手を真上に投げ、3回転させてキャッチする大技のツイストリフトを大きなミスなく決めました。
このあとも2人でタイミングをあわせて同時に飛ぶ3回転トーループをそろえたほか、両手をつないだ状態で木原選手が三浦選手を持ち上げるリフトをはじめ、ステップやスピンで最高評価を得て得点を伸ばしました。
2人は、最後まで力のこもった演技を見せて79.94をマークして、前半トップに立ちました。
後半のフリーは7日、行われます。

木原龍一「点数伸ばすことができよかった」
今シーズン初戦の前半ショートプログラムで首位に立ったペアの木原龍一選手は「点数を伸ばすことができたし、けがなくショートプログラムを終えられたのもよかったが、取りこぼしたところも2つあって非常に残念」と冷静に演技を振り返っていました。
三浦璃来「自信を持って今季を駆け抜けられそう」
また、演技を終えた直後に大きくガッツポーズをした三浦璃来選手は「去年のシーズンより感覚的によく、シーズン初戦から79点をいただけたので、ショートは自信を持って今シーズンを駆け抜けられそう。あすもけがなく笑顔で滑りきれるようにしたい」とフリーに向けて意気込みを話しました。
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