男子個人総合を制した川上翔平の平行棒=エスフォルタアリーナ八王子

 体操の全日本シニア選手権は6日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で行われ、男子は川上翔平が6種目合計85・466点で個人総合を初制覇した。ともに世界選手権(10月・ジャカルタ)代表の橋本大輝は2位、岡慎之助は鉄棒の演技前の練習で落下して腰を痛め、途中棄権した。

 川上は種目別で跳馬、平行棒、鉄棒を制し、徳洲会の3連覇に貢献した団体総合を含めて5冠。

 女子の個人総合は杉原愛子が4種目合計55・433点で2年連続4度目の優勝を果たし、種目別の跳馬と床運動を合わせて3冠。平均台でトップだった岡村真が個人総合2位。団体総合は福井・鯖江高が3連覇した。(共同通信)

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