5か月後に開催されるミラノ・コルティナオリンピックでの活躍が期待されている、三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアは、今シーズンの初戦として大阪 泉佐野市で開かれている大会に出場していて、6日の前半のショートプログラムではトップでした。
7日の後半のフリーで、“りくりゅう”ペアは今シーズンから用いる映画「グラディエーター」の曲に乗せて、冒頭、木原選手が三浦選手を頭の上に投げて3回転させてキャッチする大技の「ツイストリフト」を決めました。
そして、3回転トーループからダブルアクセルを2回続ける3連続ジャンプを大きなミスなく着氷すると、続くリフトは、流れるような動きで高い出来栄え点を得ました。
演技の後半は、2つの3回転ジャンプの着氷でミスが出たものの、持ち味の息の合った滑りで演技をまとめて、フリーで143.00をマークしてトップとなり、前半との合計を222.94として優勝しました。
“りくりゅう”ペアは、シーズン初戦でジャンプの精度に課題を残したものの、自己ベストまで3点余りとなる得点をマークして、オリンピックに向けて弾みをつけました。
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