15人制ラグビーの女子ワールドカップイングランド大会で日本は、1次リーグでアイルランドとニュージーランドに2連敗し、決勝トーナメント進出を逃しています。
7日は1次リーグの最終戦で同じく2連敗で敗退が決まっているスペインと対戦しました。
日本は前半6分、中央付近のスクラムから左サイドに展開し、最後はフルバックの西村蒼空選手が先制のトライを決めました。
しかし、このあとスペインのすばやいパス回しに対応できず、2つのトライを奪われるなど、5対14とリードされて試合を折り返しました。
それでも後半、日本は5分にキャプテンの長田いろは選手がトライを決めるなどして12対14と追い上げ、17分には、相手陣内に深く攻め込み、連続攻撃からプロップの北野和子選手が押し込んでトライを奪い、17対14と逆転しました。
日本は21分と29分にもトライを重ねてリードを広げ、スペインに29対21で競り勝ちました。
最終戦で勝利した日本は、1勝2敗で大会を終えました。
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