女子400mで金メダルを目指すS.マクローフリン(26)が世田谷で始動。東京世界陸上アメリカ代表の公開練習が7日に世田谷区総合運動場陸上競技場で行われ、気温31度の中、朝から多くの観客がスタンドに駆けつけた。

中でも注目を集めたのが、400mハードルの世界記録保持者で今大会は400mで頂点を目指すシドニー・マクローフリン レブロンだ。

午前10時過ぎ、ヘッドホンを着けてバスから降りてきた笑顔のマクローフリン。グラウンドに到着するとウォーミングアップで400mを2周し入念なストレッチ。最後はハードルドリルといった軽めの練習で約1時間半汗を流した。

練習後には終始笑顔でインタビューにも答えてくれた。ハードルから400mへの挑戦について「自分自身を違う形で挑戦させてみたかったんです。居心地が悪いかも知れない場所に自分を置いてみて、それでも頑張れる自分を見せ、良い成績を残してみたかったんです。とてもワクワクしています」とトップアスリートとして向上心をみせた。

「目標はいつだって勝つこと」と意気込み、「今大会は400mで私史上最高のレースをすることです」と400mで初の金メダル獲得を見据える。

最後に日本の陸上ファンに向けて「日本に迎えてくれてありがとう。私たちの競技を皆さんが観に来てくれるのをとても楽しみにしています」とメッセージを届けた。

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