27歳の大坂選手は、今月行われた四大大会の今シーズン最終戦、全米オープンで、世界3位のガウフ選手に勝つなど躍進し、出産後の去年1月に競技に復帰して以降、四大大会では初めてのベスト4に入りました。

WTA=女子テニス協会が発表した最新のランキングによりますと、大坂選手は大会前の世界24位から14位に大きく順位を上げました。

去年のシーズン終了時点では59位でしたが、ことしは得意のハードコートを中心に力強いテニスで、元世界1位の実力を示した形です。

全米オープンを制したベラルーシ出身のサバレンカ選手が変わらず世界1位で、大坂選手に勝って決勝に進んだアメリカのアニシモバ選手が9位から自己最高の4位に順位を上げました。

このほか、トップ100の日本選手では、21歳の伊藤あおい選手が87位、24歳の内島萌夏選手が93位に入っています。

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