陸上の世界選手権東京大会が13日に開幕するのを前に、東京都内で12日、前夜祭イベントが開かれた。廃止された銀座の高速道路を舞台に、陸上女子100メートル障害の元日本記録保持者、寺田明日香さんらがリレーイベントに参加するなど、大会の開幕をPRした。
大会は21日まで実施され、国立競技場でのトラック競技や都心部をコースとするマラソンなど、49種目に各国から約2千人の選手が参加する。都内での大規模な国際スポーツ大会は、コロナ禍で無観客開催となった2021年の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック以来となる。
前夜祭イベントは4月に廃止された自動車専用の高架道路「東京高速道路(KK線)」で開催。高速道路上での1マイルレースやハーフマラソンリレーに家族連れや学生など約2500人が参加し、大会に出場する選手へエールを送った。
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