【MLB】ドジャース ー フィリーズ(9月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、宿敵から今季50奪三振達成!球場騒然
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。今季13度目の先発マウンドに上がった。5回を68球、ノーヒットの快投を見せたが、大谷が降板直後の6回に悪夢が待っていた。
大谷の投手としての出場は9月5日(日本時間6日)以来。前回登板となったオリオールズ戦では、先発予定だったグラスノーが背中を張りを訴えたため登板を回避し、大谷が代役として急遽先発。3回2/3を投げて70球、被安打3、5奪三振、1四球、無失点と好投し、球速も最速101.5マイル(約163.3キロ)を記録していた。
中10日でのマウンドとなった大谷は1回、先頭打者をセカンドゴロに打ち取ると、初対戦となったホームランキングを争うシュワバーの初球に101.7マイル(約163.7キロ)のストレートを投げ込む。最後はスライダーでシュワバーを三振に切って取り、今季50個目の三振をライバルから奪った。
2回は2三振を奪って三者凡退。3点の援護をもらった3、4回も三者凡退に抑え、ノーヒットを継続。
勝利投手の権利がかかった5回も危なげなく三者凡退で終えた大谷は、5回を投げ68球、被安打0、5奪三振無失点と完璧な投球を見せたところでマウンドを後続に託した。
しかし直後の6回、代わったロブレスキが4連打を浴びて2点を失うと、続くマーシュに逆転3ランを浴び一気に4-5と大逆転を喫してしまう。圧巻の投球一転、大谷の勝利投手の権利があっという間に消える展開となった。
ロブレスキはここで交代となったが、マウンドに向かうロバーツ監督にスタジアムからブーイングが起こる異様な雰囲気に。
結局この回、さらに失点したドジャースが4-6と2点ビハインドで試合は終盤に突入している。大谷の2勝目はならなかったが、打者として出場を続ける大谷の活躍に期待したい。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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