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【MLB】ドジャース ー フィリーズ(9月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、偉業王手の今季最長138m特大49号

 ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」でスタメン出場。第4打席で3試合ぶりとなる50号ホームランを放った。

 この試合の前まで打率.281、49本塁打、93打点の数字を残している大谷。前日の試合は3打数1安打で、連続出塁を今季最長となる20試合に伸ばすと、5試合ぶりとなる今季19個目の盗塁もマークしていた。

 この日は2番手ロバートソンを第4打席で捉え、3試合ぶりの1発をスタンドに叩き込んだ。打球速度は113.4マイル(約182.4キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の特大弾だった。

 大谷はこれで2年連続で50本の大台到達。2シーズン以上連続で50本塁打を達成したのはこれまでベーブ・ルース、マーク・マグワイア、ケン・グリフィーJr.、サミー・ソーサ、アレックス・ロドリゲスの5人のみで、球団初、史上6人目の偉業達成となった。

 また、大谷は初回にシュワーバーを見逃し三振に切って取り、今季50奪三振を記録。50本塁打50奪三振を達成した史上初のメジャーリーガーとなった。

 チーム151試合目での50号は年間53.6本ペースで、3本塁打を放ち一気に「50-50」を達成した昨季9月19日(同20日)のマーリンズ戦の153試合より2試合早いペースとなっている。残り11試合で、キャリアハイである昨季の54本塁打を超えることができるか期待が高まる。

 本塁打リーグトップを走るシュワバーは前日の試合、初回に大谷の目の前で53号ホームランを放っている。この日は大谷がライバルの前で3本差に迫る1発を放った格好だ。熾烈なホームラン王争いの行方からも目が離せない。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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