日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で342万8000人で、去年の同じ月より16.9%増え、8月としては最も多くなりました。

国・地域別では、旅行者が最も多い中国が去年の同じ月より36.5%、次いで多い韓国が8.0%それぞれ増えました。

このほか、アメリカは11.7%、カナダは9.8%それぞれ増えました。一方、シンガポールは航空会社の撤退などが影響して17.3%減りました。

また、香港は8.3%の減少と、4か月連続で減っていて、日本政府観光局ではSNSなどで「この夏に日本で大災害が起きる」といううわさが広がったことも影響しているのではないかと分析しています。

観光庁の村田茂樹長官は会見で「インバウンドは力強い成長軌道に乗っている。引き続き戦略的なプロモーションを行い地方誘客を積極的に進めていきたい」と述べました。

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