星野リゾート（長野県軽井沢町）は17日、横浜市で2026年に都市型ホテル「OMO（オモ）5横浜馬車道」を開業すると発表した。みなとみらい線の馬車道駅直結の複合ビルの46〜51階に位置し、横浜みなとみらい21地区を一望できる。26年1月15日に開業予定で、国内客や長期滞在の訪日外国人客（インバウンド）らの利用を見込む。
客室数は全175室で、宿泊料金は1室1泊4万3000円から。クルーズ船をイメージした内装で、街の景観を楽しめる公共スペース、ビリヤードやテーブルゲームを楽しめるプレーゾーン、映画が流れるシアタースペースなどを整備する。
全室にキッチンや洗濯乾燥機を備え、連泊や長期滞在にも対応。アイランドキッチンと3つのベッドルームを備えた広さ136平方メートルの「OMOハウスコーナースイート」もあり、家族でもゆったり滞在できるという。
OMOの特徴的なサービス「Go-KINJO（ごーきんじょ）」では、街に精通したスタッフがグルメや雑貨などの情報、街歩きプランなども提案する。
横浜市内では26年春、関内駅前の旧市庁舎街区「BASEGATE（ベースゲート）横浜関内」にも「OMO7横浜」が開業する予定だ。
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