福祉施設は地震に強いボックス型構造を採用した(徳島市)

グリーンエナジー&カンパニーはヘルスケア事業に本格参入する。エネルギー消費が実質ゼロになる「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」仕様のヘルスケア施設を「グリーンケアライフ」ブランドとして展開していく。まず、徳島県を中心に四国で事業基盤を確立する。

子会社のグリーンエナジー・ライフが徳島市内に障害者福祉施設を建設した。太陽光発電システムを搭載したほか、建屋は地震に強いボックス型構造を採用した。20の個室と短期入所できる部屋が2室あり、内装はカフェのような雰囲気にしたという。今後も同様の特徴を持ったヘルスケア施設を展開する計画だ。

グリーンエナジー&カンパニーによると、高齢化を背景に障害者福祉サービスの需要は急増しているが、質の高い施設が不足しているという。

  • 【関連記事】グリーンエナジー、電気・水100%自給自足のトレーラーハウス
地域ニュース

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。