食品製造販売のサンクゼールは19日、韓国のソウルに現地法人「サンクゼールコリア」を設立したと発表した。これまでも韓国での商品販売は進めていたが、需要の伸びを見込んで販売体制を強化する。海外の現地法人は米国に続いて2カ国目となる。10月から事業を始める予定。

9月5日に設立した。サンクゼールの100%子会社の位置づけだ。当面は引き続き現地の小売業者へ既存の商品を卸売りするための拠点とし、市場調査などを進める。将来は韓国の食材を使用した商品を開発し、日本を含めた世界向けに販売することを視野に入れる。

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