
日本スキー場開発グループで「つがいけマウンテンリゾート(栂池高原スキー場)」(長野県小谷村)を運営する栂池ゴンドラリフト(同)は22日、2026年12月に新リフトの運行を始めると発表した。既存の4人乗りリフトの隣にフランスメーカーの6人乗りのリフトを新設し、既存リフトは解体する。投資額は非公開。乗り心地や静粛性を高めて利用客の満足度を高める。
設置から約35年が経過していた「ハンの木第3クワッドリフト」を更新する。リフト近辺にはジャンプなどの技が練習できるコースを整えたエリアがあり、スノーボード客に人気だ。このためリフトの利用人数も多く、長さ約1600メートルと同スキー場のリフトとして最長であることも踏まえ更新を決めた。
1時間当たりの輸送人員は現状から大きく変わらないが、速度が上がり乗車時間が短くなる。
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