「峠の釜めし」の荻野屋が人気アニメ「推しの子」と売り出したコラボ釜めし「MEMちょ釜めし」

「峠の釜めし」の荻野屋(群馬県安中市)が人気アニメ「推しの子」とのコラボ商品を売り出した。作品に登場する人気ユーチューバー「MEM(めむ)ちょ」をモチーフにした釜めしなど2種で10月6日までの限定販売。同社は2024年に「葬送のフリーレン」コラボ釜めしも企画しており、人気作品とのコラボで新たな客層を掘り起こす。

発売したのは「MEMちょ釜めし」と「星の輝き釜めし」の2種で販売価格はいずれも2600円。どちらもイラスト入りのグッズなどが付く。コンテンツ連携企画を手がける子会社のオーブ(東京・港)が「日本全国Project『47都道府県の子』」と組んだ。

人気アニメ「推しの子」の「日本全国Project『47都道府県の子』」企画でMEMちょは群馬推しのキャラクターとなっている©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

同プロジェクトは47都道府県ごとにその地域をイメージした「推しの子」のキャラを選び、地域をPRするとともに、地元でキャラを推してもらう企画。26年に放送予定の「推しの子」第3期もにらんでいる。MEMちょは「群馬推し」のキャラとなっている。

取扱店舗は横川店(安中市)と関越自動車道高崎IC(インターチェンジ)近くの高崎売店(高崎市)、中央自動車道諏訪IC近くの諏訪店(長野県諏訪市)。オーブのオンラインショップでも販売し、在庫がなくなり次第販売終了する。

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