
日本航空(JAL)傘下の格安航空会社(LCC)、ジップエア・トーキョー(千葉県成田市)は24日、米大リーグでテキサス州ヒューストンに本拠地を置くアストロズとスポンサー契約を結んだと発表した。同社は3月にヒューストンとの直行便を開設した。現地の人気チームと組み、北米での認知度向上による集客につなげていく。
日本の航空会社がアストロズのスポンサー「オフィシャルインターナショナルエアライン」に就任するのは初めて。2028年までの3年契約で、同チームの本拠地球場内でジップエアのロゴや広告が表示される。地元イベントなどへの参加の権利も得られるという。
ジップエアのヒューストン線の搭乗率は7割前後で推移している。西田真吾社長は「米南部や東海岸は南米からの乗り継ぎ需要も高く、新規就航していきたい。アストロズとの契約を、北米での弊社の人気を高める起爆剤にできれば」と期待する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。