レオパレス21は25日、筆頭株主で米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ関連企業の千鳥が、保有するレオパレスの株式の一部を売却予定であると発表した。これに伴い筆頭株主が異動する可能性がある。
千鳥は発行済み株式総数の10.7%にあたる3400万株を、証券会社を通じた市場外での大口の相対取引で売却する。
売却された場合、筆頭株主が現在は千鳥に次ぐ主要株主であるUH Partners2に異動する。光通信によるとUH Partners2は光通信の共同保有者であり、両社の議決権ベースの保有比率は合計で18.63%に上る。千鳥の比率は26.6%から15.9%に下がる。
レオパレスは筆頭株主の異動による業績への影響はないとしている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。