スウェーデンの家具大手イケアの日本法人イケア・ジャパン（千葉県船橋市）は30日、広島県内で初の常設店舗となる「IKEA広島」（広島県府中町）のメディア向け内覧会を開いた。家具や雑貨、食品など900品を展示し、大型の家具などを除く650品をその場で購入できる。店舗面積は540平方メートルと小型店舗の位置づけで、大型の家具は電子商取引（EC）での購入を促す。
「イオンモール広島府中」内に10月2日に開業する。部屋を模して商品を展示する「ルームセット」は1カ所のみで、雑貨などの商品を多く取りそろえた。
広島県では2024年6月以降で2回、期間限定店を出店したが「反響がとても大きかった」（イケア・ジャパンの辻洋平西日本エリアマネジャー）として、常設店の出店に踏み切った。
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