静岡ガスは9月30日、グループ会社を再編する方針を発表した。住宅関連と設備工事の事業を統括する中間持ち株会社をそれぞれ設立。グループ間の事業を整理し、M&A(合併・買収)などを強化する。株主総会での決議を経て、2026年1月以降に事業を始める予定。

住宅関連の中間持ち株会社として「静岡ガスハウジングホールディングス」を設立し、住宅の改築を手がける静岡ガスリビング(静岡市)などを傘下に置く。設備工事などのグループ会社を統括する「静岡ガスエンジニアリングホールディングス」を設立する。

静岡ガスリビングは会社分割し、介護事業や人材派遣などの事業は新たに設立するグループ会社にそれぞれ移管する。静岡ガスリビングは住宅、不動産事業に特化する。

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