資生堂は19日、高価格帯スキンケアブランド「ザ・ギンザ」のクリームを4年ぶりに刷新し、9月1日に発売すると発表した。睡眠中の肌ケア需要に着目し、角質層の奥まで保湿成分を届ける独自技術を採用。秋から冬の乾燥シーズンに向け、消費者の保湿需要を取り込む。
クリーム「ザ・ギンザ エンパワライザー n」は夜の肌手入れに活用してもらう。開発した保湿効果の高いマイクロ乳化粒子が肌にとけこみ、夜間の保護機能を高める。東欧産のリンデン（菩提樹）から抽出したエキスを配合。リラックス効果にもこだわった。
容量は40グラムで、希望小売価格は13万2000円。国内の直営店と免税店などで販売する。海外展開も検討している
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