ENEOSが開設した電動トラック向けの充電ステーション(東京都品川区)

ENEOSホールディングスの主要会社ENEOSは1日、東京都内で電動トラックに対応した充電ステーションの実証実験を始めたと発表した。まず物流事業者など5社が利用する。充電ステーション運営の知見を蓄積し、将来は自社のガソリンスタンドでの展開を目指す。

実証にはSBSホールディングスなどが参加し、期間は4年以上を予定する。全長7〜9メートルのトラックが計6台、一度に充電できる。出力は45〜90キロワットで、充電にかかる値段は明らかにしていない。トラックのほか、電動のタクシーやバスにも対応する。

これまでトラック専用の給油所に充電器を併設することはあったが、充電ステーションを単体で設置するのはENEOSとして初めて。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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