
いすゞは1日、10月から開催される「ジャパンモビリティショー2025」で電気自動車(EV)の自動運転路線バスを出展すると発表した。開発中の車両で、カメラや高精度センサー「LiDAR」を搭載する。いすゞは2027年度に特定条件下で完全自動運転をする「レベル4」のトラック・バスの運行を目指している。
いすゞが24年5月に国内主要メーカーとして初めて発売したEVバス「エルガEV」の車両をベースにする。同社は24年3月から自動運転ソフトのティアフォー(名古屋市)に60億円を出資し、共同で自動運転システムを開発している。
小型EVトラック「エルフEV」を活用したごみ収集車や10年ぶりに外装を刷新した大型トラック「ギガ」も展示する。傘下のUDトラックスと共同で出展し、「運ぶ」をテーマとしたコンセプト車やトラック、バスを披露する。
【関連記事】
- ・いすゞ、北海道に自動運転のテストコース 市街地想定し安全性能磨く
- ・ジャパンモビリティショー、最多480社が参加 BYDや起亜も出展
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。