「Lakeside villa SUI HAKUBA」(長野県大町市)は青木湖の目の前で、各棟にサウナも完備する(完成イメージ)

高級旅館「扉温泉 明神館」(長野県松本市)などを運営する扉ホールディングス(同)は2026年1月に長野県北部の青木湖畔でヴィラタイプの宿泊施設を開業する。湖の前に3棟のヴィラを並べ、各棟にサウナも設ける計画だ。同社は松本市内で4つの宿泊施設を手がけており、松本市以外での宿泊施設開業は初となる。

3棟とも同じ客室タイプで、1階にキッチン付きリビング、2階にベッドルームを2つ設ける予定だ。1棟の定員は最大4人とする。湖畔側には大きな窓を設け、デッキスペースやサウナも作る。冬は近隣の白馬村へのスキー客、夏は青木湖での水上アクティビティーなどを目当てにした観光客の宿泊をにらむ。

飲食サービスは行わず、宿泊者がキッチンで料理をしたり、ケータリングを利用したりする想定だ。セルフチェックイン・チェックアウトも導入してプライベート感を意識する。

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