
Jパワーは国内で系統用蓄電池事業に参入すると発表した。10月から北九州市の研究所の敷地内で蓄電所の建設を始め、2028年4月の運転開始を見込む。国内での系統用蓄電池事業は初めて。出力は1万キロワットで蓄電容量は4万3000キロワット時。再生可能エネルギーの普及拡大や電力の安定供給につなげる。
北九州市にある同社の若松総合事業所の敷地に「響灘蓄電所」を建設する。投資額は公表していない。同社は子会社を通じてオーストラリアでも系統用蓄電池の整備を進めている。
Jパワーは九州電力子会社の九電みらいエナジーなどと共同で、北九州市の響灘地区で「北九州響灘洋上ウインドファーム」を建設しており、25年度中の稼働を見込む。
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